虫歯予防は、口臭予防の第一歩。

 

口臭の原因のひとつであり、大きな影響のある「虫歯」。

虫歯が出来てしまったら治療が必要ですが、その前に何とかしたいところです。

虫歯予防の先進国である北欧や、歯医者さんへ行くことに抵抗が少なく、歯の清掃に積極的な欧米では、食後のデンタルフロスが常識となっています。

私たち日本人には、そんな常識ってまだ浸透していないですよね?

そのような原因から、日本人は虫歯になりやすい傾向にあるようです。

今回はそんな日本人が苦手としている虫歯予防について学んでいきましょう。

 

虫歯予防の5大ポイントその① フッ素配合のハミガキ剤を使用する。

虫歯予防の先進国である北欧の研究結果では、日本人を含む虫歯になりやすい民族について、虫歯予防のために1日に最低でも2回のフッ素利用が必要だということがわかっています。

最近はハミガキ剤に「フッ素配合」となっているものもあるので、それを利用すればこのポイントはクリアできそうですね。

 

虫歯予防の5大ポイントその② キシリトールを適切に使用する。

「虫歯予防にキシリトール」

「キシリトールは歯を守る」

というようなこと、あなたも聞いたことがあるかと思います。

でも、キシリトールって本当はなんだか知ってますか?

キシリトールというのは、白樺などの樹皮から取れる、砂糖の代わりのものです。

ミュータンス菌などのいわゆる虫歯菌は、砂糖を取り込んで「酸」を排出します。

キシリトールは、そんな虫歯菌に対して毒として働くのです。

キシリトールを取り込んだ虫歯菌は、徐々にダメージを負い、活力がなくなっていくのです。

その結果、砂糖を取り込んでも「酸」を排出できなくなります。

これが、「キシリトールは歯を守る」の根拠なのです。

キシリトールは歯を守ることは確かですが、実はこのキシリトール、効果を発揮するためには結構大量に摂取しないといけないんです。

まず、効果を発揮するために1日に必要なキシリトールの量は5グラムです。

一般的に売っているガムに1粒に含まれているキシリトールは、多くても約0.5グラムです。

つまり単純計算で1日10粒以上は必要ということです。

しかも、最新の研究結果では、それを3ヶ月以上(虫歯になりやすい人なら半年以上)続けなければならないということがわかっています。

では、キシリトールガムは全く効果がないかというと、まったくそんなことはありません。

1日10粒以上噛めば、キシリトールの効果も得られますし、ガムを噛むということは、唾液の分泌を促進することでもあります。

豊富な唾液は、口臭予防と虫歯予防のキモですので、噛めるのであれば噛みましょう。

 

虫歯予防の5大ポイントその③ 食後2時間半は、水とお茶以外の飲食を避ける。

先ほどもお話しましたが、虫歯菌は砂糖を取り込んで「酸」を排出します。

この「酸」が歯を溶かします。

虫歯菌が砂糖を取り込んで酸を排出するまでの時間。

わずか30秒!

小さい生き物は代謝が早いですね・・・

私たちがジュースを飲んだり、白いご飯を食べたわずか30秒後に、虫歯菌は酸を排出し、歯が溶けはじめます。

食後すぐに歯を磨いても全然間に合っていないのです。

そんな状況にありながら、なぜ私たちは虫歯だらけにならないのでしょうか?(もちろん日々の歯磨きなどは必要ですが)

私たちの歯を酸から守ってくれている存在、それが「唾液」です。

一度溶けはじめた歯でも、砂糖がなくなれば、20分で溶けるのがとまります。

その後、唾液は2時間かけて歯を再石灰化してくれます。

飲んだり食べたりした後、30秒で歯が溶けはじめ、20分で解けるのが終わります。その後2時間かけて歯が再石灰化されます。

1つのサイクルが終わるまで、2時間21分。キリよく2時間半。

この2時間半の間に、再び何か飲んだり食べたらどうなるでしょう?

歯の再石灰化が完了していないので、徐々に徐々に溶けていきます。

ですので、食後2時間半は、水とお茶以外の飲食を避けましょう。

 

虫歯予防の5大ポイントその④ ダラダラ飲食を避ける。

ポイントその③でお話したとおり、食後2時間半は飲食を避けないと、徐々に歯が溶けていきますから、ダラダラ飲食することはやめましょう。

 

虫歯予防の5大ポイントその⑤ 歯を大切に。

食器は使ったら洗いますよね?

私たちは、食事の際、ナイフとフォークでお肉を切り、歯で噛んで砕き、飲み込みます。

お箸で白いご飯を取って、歯で噛んで、飲み込みます。

歯も食器の一部です。歯も使ったらきれいにしておきましょう。

しかし、普段の歯磨きで、一体どれだけの歯垢が取れているでしょうか?

完璧に歯を磨き上げようとすれば、歯医者さんでクリーニングをお願いして、1時間以上をかけてやってもらって、やっと完璧なレベルなんです。

コレを毎日自分でやるなんて不可能ですよね?

歯ブラシだけでなく、今回お話したポイント①~④までを意識することで、やっと「歯を大切に」できるのです。

 

たまには歯医者さんに行きましょう。

歯は一生使うものです。入れ歯は手入れも必要ですし、食感もわかりづらいです。

歯を大切にすることは、一生の人生を豊かにします。

それ以前に、私たちの喫緊の課題である「口臭の防止」の根本的な部分です。

今回お話したポイントを意識して、1ヶ月に1回とは言いませんが、たまには歯医者さんにも行きましょう。

 

 

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