口臭で人間関係が崩れてしまう

口臭はやはり多くの人が気にしているようで、いろいろな機関が口臭についての調査やアンケートを行っています。

 

ポッキーやプリッツで有名な、江崎グリコ健康科学研究所の行った調査に「口臭の社会生活への影響」というものがあります。

これは2009年に、全国の20代~50代の男女各100名合計800名を対象に行ったインターネット調査です。

 

この調査結果から、口臭が人間関係にどう影響してくるか、一緒に見ていきましょう。

 

 

①口臭が気になる頻度

まずは、口臭が気になる頻度についてです。

「他人の口臭が気になる頻度・自分の口臭を気にする頻度」の調査項目について見てみましょう。

口臭が気になる頻度についてのグラフ
出典:江崎グリコ健康科学研究所

まずは左のグラフです。こちらから読み取れることは、

他人の口臭にせよ、自分の口臭にせよ、気になったことがない人は10%以下

ということです。

 

この調査は、合計800人を対象に行ったものですから、口臭を気にしたことが無い人は、800人中80人以下ということですね。

言い換えれば、800人中720人は口臭を気にしたことがあるという結果です。

 

右のグラフを見てみましょう。

こちらから読み取れることは、

自分の口臭も他人の口臭も気にしている人は、自分の口臭も他人の口臭も頻繁に気になっている

ということです。

つまり、口臭に対してのアンテナが張られているので、口臭に敏感になっていると言えるでしょう。

 

②口臭が気になるのはどこにいるとき?

口臭が気になる場所と、その被害
出典:江崎グリコ健康科学研究所

 

第1位 学校・職場

職場や学校というのは、どうしても会話が避けられない場所ですから、その分、気になってしまうのでしょう。

 

現実的な話になってしまいますが、やはりどうしても、「息が臭い」「口が臭い」ことは学校でも話題になってしまいます。

 

さらに、職場の上司が口臭のある方だという場合もあるでしょう。

その場合、指摘や指導よりも口臭が気になってしまう・・・かもしれません。

 

第2位 電車やバスの中

満員電車で息が臭い人がいて、避けようとしても避けられなかったら最悪ですよね。

 

そして、「人がいる場所で口臭がするのは迷惑だと思う?」という調査項目については、83.9%の人が「迷惑」と思っています。

しかし、実際に他人に指摘したことがある人は27.5%でした。

 

まぁ当然といえば当然かもしれませんが、他人の口臭は指摘しづらいですよね?

 

③口臭が気になった相手・指摘した相手

他人の口臭は指摘しづらい。
出典:江崎グリコ健康科学研究所

家族→親族→他人と、自分からの関係が遠くなるにつれて、口臭を指摘したことがないという結果も出ていますね。

他人にいたっては、実際に指摘した相手は友人の2.6%が最も多いという結果でした。

 

④口臭で人間関係は崩れる?

口臭が原因で、付き合いをやめる人がいるという事実。
出典:江崎グリコ健康科学研究所

このグラフを見て、ちょっと安心したかもしれませんが、ちょっと待ってください。

 

「口臭が原因でつきあいをやめたり避けたりするようになった相手の有無」という調査項目では、86.9%の人が「実際に付き合いをやめていない」という結果が出ています。

しかし、13.1%の人は「実際に付き合いをやめた」ということも、また事実です。

 

しかも、職場や学校など、最も口臭が気になる場所では、付き合い自体をやめることができないという枷もあることでしょう。

 

その中で、13.1%の人が「実際に付き合いをやめた」という最終手段をとったということは、口臭が人間関係を崩すということが言えます。

 

一度崩れた人間関係を修復するのは、不可能に近い

人間関係が崩れた場合、修復するのは大変だということは、今までの人生の中で、身をもって経験しているかもしれません。

しかも口臭が原因の場合、相手は「臭くてもう会いたくない」と思っています。

 

そして、本当に口臭がある人は、本人が気付いていない場合も多いのです。

人間関係が崩れたそもそもの原因がわかっていないのですから、修復は不可能ですよね。

 

口臭を指摘してくれた人には、「ありがとう」

人間関係が壊れる以前に、口臭がある人は、どうしてもそれだけで評価が下がってしまいます。

口臭は体調に起因する場合もあります。

 

もし誰かが口臭を指摘してくれたら、真剣に口臭対策をしましょう。

思わぬ体調不良が見つかるかもしれませんし、何より指摘しづらいことを指摘してくれた相手へ、敬意を払いたいですよね?

 

僕自身、妻がやんわり指摘してくれなかったら、自分の口臭に気付かないままだったので、

妻には頭が上がりません。

 

今回の調査で、実際に指摘した相手とその割合は、「夫・妻」が最も多く、それでも「12.6%」という結果が出ていました。

 

それでも指摘してくれたのですから、「ありがとう」という気持ちを持って、しっかりと口臭対策を始めましょう。

 

 

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